こんにちは。とむ( @tomnblog )です。
NFTアートを作ってみたけど、売れないなあ。
こんな悩み、解消します。
- すぐにできるNFTアートの宣伝方法3つ
- マーケティングの基本「集客・教育・販売」
「もうやってるよ!」という人は後半のマーケティングの基本を参考にすれば、もっと効果的な方法がわかるはずです。
この記事を書いている私は、NFTに取り組んで半年。NFTコレクション運営、NFT売買で50万円ほど稼ぎました。
クリエイターさんを応援しながら売れるコツやNFTの楽しみ方を調査・発信しています。
2022年11月、NFT収益が200万円を突破しました。
「NFTを作ってみたもの、なかなか売れない…」と悩んでいる人は少なくないはず。
それもそのはずで、世界的に経済が冷え込み、何も考えずに何かを売ることは難しくなっています。
こんなご時世だからこそ、NFTの売り方=マーケティングの方法を学んでNFT売却に繋げましょう!
この記事では、すぐにできるNFTアートの宣伝方法を3つ紹介します。マーケティングの基本も解説するので、それぞれがどんな効果を狙っているのかも理解できるはずです。
どれもすぐできるもの&即効性のある方法なので、さらっと読んで実行してみましょう!
目次
すぐにできるNFTアートの宣伝方法3つ
すぐにできる宣伝方法は、次の3つです。
- プロフィールと固定ツイートを作り込む
- noteなどを使って作品紹介を作り込む
- 目的を明確にして継続投稿する
大前提として、NFT関連の宣伝はTwitterで実施することをおすすめします。
すでにNFT活動に取り組んでいる人が多く、クイエイターだけでなくNFTコレクターやNFT関連企業のアカウントも多く存在するためです。
*工夫次第では、いろいろなSNSでも活用できる方法だと思います。
3つともすぐに取り組めますし、何より無料です。必要なのは時間と工夫なので、まずは取り組んでみましょう。
プロフィールと固定ツイートを作り込む
最初にして最重要なのがこれ。「プロフィールと固定ツイートは作り込む」ことが大事です。
なぜなら「関心持ってくれた人に絶対見てもらえる文章」がプロフィールだからです。で、その次に見てもらえるのが固定ツイート。
この2つを整えることで、あなたに関心を持った人をがっちり捕まえます。
プロフィールでは「どんなNFTなのか」や「誰 / どんな人がやっているのか」、「関連リンク」を記載しましょう。
固定ツイートは少し砕けてOK。画像や動画が使えるのでプロフィールをカバーする内容か、NFT購入につながる記事を載せましょう。
例として、シラタニさん(@nft_shiratani)のプロフィールを見てみます。
NFTクリエイターさんが運営していることがわかりますね。そのまま「お酒×女の子」のNFTだとわかります。今までの販売実績(TV=総売却益)は4.0ETHというのもわかりますね。OpenSeaリンクもバッチリ。
固定ツイートには、新作のシャンパン×女の子のNFTコレクション「CKP GIRLS」についてのツイートが貼られていました。(2022/12/05時点)
集客導線、上手ですよね。
シラタニさんの作品はGIFで制作されており、タイムラインでも目をひきます。そしてプロフィールにいくとバナーで3作品、アイコンで1作品がチェックできます。(しかもアイコンは最新作で販売中のもの)
そのままOpenSeaに飛べば集客成功、固定ツイートを見に行けばすぐ買える作品の紹介。ここでもGIFでアプローチ。
親しみのある文章から一転してクールな文章。
実際、シラタニさんの作品は毎回即時完売でクリック戦争、ゲットするのは至難の技です…。
わかりやすく、購入につながるレイアウトを作成しましょう!
noteなどを使って作品紹介を作り込む
「このNFTについて、もっと知りたい!」という人のために、noteなどを使って作品詳細を作り込みましょう。
「#NFT買います」などを企画してみると分かるのですが、ほとんどのNFTプロジェクトは説明不足です。
以下、実際に私が企画をしたときの感想ツイートから抜粋です。
売ることを意識するなら、①コンセプト、②制作のきっかけ、③目標(目的)くらいは言語化してみられるようにしておきましょう。
これがないと詳細を知りたい人、つまり、購買意欲が高い人を逃すことになります。
以下は「いいな」と思った「Line_Face」の解説noteです。世界観を大切にしつつ、調査員SYURIさん(@syuri_lineface)の報告書として作品紹介をしています。
noteなら無料でブログ風に残せるのでおすすめです。
目的を明確にして継続投稿する
Twitterは拡散力に秀でたSNSですが、残念ながら継続しないと全く拡散されないツールでもあります。毎日継続してツイートをするようにしましょう。
コツは「ターゲットを意識した内容」で発信することです。
学生向け食堂で¥5,000のランチを出してもほとんど売れませんよね。買って欲しい人が買いたくなるような商品、コンテンツを並べる必要があります。
作品によって効果的な内容は変わってきます。毎日少しずつ内容に変化を持たせ、反応が良い内容を調べていきましょう。
ツイートの反応を見るのは、Twitterアナリティクスを使いましょう。Twitter公式で無料のツールです。ツイートひとつひとつの反応が見れますので、上手に使っていきましょう。
マーケティングの基本「集客・教育・販売」
ここからは少し話を広げて、マーケティングの基本について解説します。特にwebマーケティングの話。
実はこれまでに解説してきた方法は、webマーケティングの基本に則しています。
マーケティングの基本は3つ。「集客・教育・販売」です。有名な話ではありますが、解説します。
マーケティングの基本 「集客」
まずは「集客」です。
NFT販売などのwebを介した売買では、まず多くの人に知ってもらう必要があります。「露出を増やし多くの人に認知してもらう」ことが必要です。
理由は簡単で、現代ではwebに情報が溢れかえっており、奇跡が起こらない限りあなたを見初めてくれる人は現れないから。
Twitterをおすすめしているのもこの集客に秀でたSNSだからです。以下、例え話↓
仮にあなたのツイートがフォロワー100人のアカウントにRTされた場合、追加で100人の人のタイムラインに表示されます。ここまでで101人。
その100人に100人のフォロワーがいた場合は追加で10,000人にあなたのツイートが表示されます。これで10,101人のタイムラインに表示されます。
どうですか?これだけ多くの人に見てもらえれば1人くらいは興味を持つと思いませんか?
ただし、この1人をそのままにしていてはNFTは売れません。次の「教育」が必要です。
マーケティングの基本 「教育」
洗脳するわけじゃありません。あなたの作品にあなたの考える価値を伝えます。人はきちんと理解しないとお金を支払いません。
ここで必要になるのが「noteなどを使った作品紹介」です。この作品紹介に辿り着くために通るのが「Twitterのプロフィール」なんです。
あなたの顧客・将来のホルダーさんへのプレゼンの場だと考えれば、何が必要な情報なのかわかってくると思います。
マーケティングの基本 「販売」
興味を持った人が、作品の詳細まで把握したとき、やっと「販売」に進めます。
あなたの作品を買ってもらうためのアプローチを行います。
これはいろんな方法があるのですが、「教育」のコンテンツ(noteなど)の最後からそのまま進めることが理想です。以下は実際に使われている手法です。
「このnoteを最後まで読んだ人はTwitterでDMをください。お好きな作品をお手頃価格に値下げします。」
「今回のコレクションをご購入いただいた方への特典を考えています。とても素敵なサプライズなので、購入はお早めに!」
いわゆるセールスライティングですね。「欲しい人が買わない理由をなくす」「プレミア感やお買い得感を出す」などのテクニックがありますが、ここでは割愛します。
販売ページのリンクをそっと添えることも忘れずに!
まとめ:効果的な宣伝を意識しよう
すぐにできるNFTアートの宣伝方法を3つ紹介しました。
すべてマーケティングの基本「集客・教育・販売」に則した内容なので、「なんとなくやってみた」にはならないはずです。
今回紹介した方法の以外にも、インフルエンサーに紹介を依頼したり他の作品とコラボすることだって効果的です。YouTubeで解説動画を作ってもOK。
「集客・教育・販売」のどれが目的かはっきりさせておけば空振りも防げます。
効果的な宣伝方法を研究して、あなたの作品をより多くの人に手に取ってもらいましょう。