こんにちは。とむ( @tomnblog )です。
アイコン用NFTのサイズって、どのくらい?
こんな疑問に答えます。
- PFP(プロフィールアイコン画像)の最適なサイズ
- OpenSeaでNFTを作るときの制限
- NFTアートが売れないときの対処法
この記事を書いている私は、NFTに取り組んで半年。NFTコレクション運営、NFT売買で50万円ほど稼ぎました。
クリエイターさんを応援しながら売れるコツやNFTの楽しみ方を調査・発信しています。
2022年11月、NFT収益が200万円を突破しました。
結論、「正方形ならピクセル数はあまり関係ない」です。が、他のNFTがどうなのか、具体的な数字はないのか?は疑問に残りますよね。
この記事では、PFP(プロフィール画像への利用)を目的としたNFTコレクションを作成するうえで知っておきたいことを解説します。
予備知識にささっと目を通して、オリジナルのPFP NFT作成に取り掛かりましょう!
目次
PFP画像の最適なサイズは?
結論、「正方形ならピクセル数はあまり関係ない」です。
ただし、形(比率)は気をつけましょう。PFP(プロフィールアイコン)画像は、正方形で設定できることが多いです。
素敵なNFTを余すことなく表示したいのに、横長の画像では切り抜いたり加工しなくてはいけません。
PFP用として売り出すなら、PFPとして選ばれやすい形=正方形で作成しましょう。
有名NFTのサイズを比較しました
結論に至るまでに、有名なNFTコレクションのピクセル数を調べてみました。
コレクション名 | ピクセル数 |
---|---|
Crypto Punks | 336 × 336 |
Bored Ape Yacht Club | 631 × 631 |
Kawaii Sukull | 384 × 384 |
CryptoNinja Partners | 2000 × 2000 |
Shinsei Galverse | 600 × 600 |
Neo Tokyo Punks | 2000 × 2000 |
CITY BOY & CITY GIRL | 2000 × 2000 |
「1000×1000」を推奨している人が結構いますが、OpenSeaでは「1000×1000」以上のNFTは全てこのサイズで表示されます。
ピクセルアート、ドット絵であれば1ドット=1ピクセルよりも1ドット=10ピクセルなどにした方が見栄えが良いです。
より高画質のPFPを作成したいのであれば2000×2000などのサイズを設定しましょう。
とはいえ大きすぎても良くないです。理由は次項で説明します。
OpenSeaには制限がある
多くのNFTクリエイターが出展を考えるのが最大手のOpenSea。実はOpenSeaでデジタルデータをNFTにする場合、データの制限があります。
あまり大きすぎてもダメなんですよね。
制限があるのは、容量制限とファイル形式です。以下の制限があります。
- データ容量:100MB以下
- ファイル形式:JPG、PNG、GIF、SVG、MP4、WEBM、MP3、WAV、OGG、GLB、GLTF
リサイズしたり圧縮したりと手間が必要になるので、あらかじめ頭に入れておきましょう。
OpenSeaで売れるもの
NFTアートとして売れるものはデジタルアートのほぼ全てです。ただし著作権の上書きはできませんので二次創作などは注意が必要です。
ざっくり分けると以下の通りです。
- イラスト
- 写真
- 音楽・音声
- 動画
- その他デジタルデータ
【チャンスです】NFTアートとして何が売れる?事例と注意点を解説【まずはトライ】で、OpenSeaで売れるデジタルデータについて詳しく解説しています。併せてどうぞ。
NFTアートを作る方法
NFTを作る手順7ステップは下記の通り。
- デジタルアートを用意する
- 仮想通貨取引所の口座を開設・ETHを買う
- METAMASKでウォレットを作成する
- OpenSeaにMETAMASKを接続する
- ETHをMETAMASKに送る
- OpenSeaでコレクションを作る
- OpenSeaでデジタルアートをNFTとして登録する
①〜⑤はNFTを楽しむためには必須です。初回設定だけ、頑張りましょうね。
詳しい手順や注意事項は、NFTアートを作るときに【必要なもの3つ】と【手順7ステップ】にまとめています。
NFTアートを売る方法
OpenSeaでNFTアートを売る方法は、以下の通り。
- 販売するNFTを用意する
- OpenSeaで出品する
- (必要に応じて)購入の承認
ざっくりですが、NFTがウォレットに入っていれば売りに出せるようになります。
NFT調達の方法やOpenSeaの販売形式については、【2022年最新】OpenSeaでNFTアートを売る方法:出品方法や注意点についても解説【初心者OK】を参考にしてください。
NFTアートが売れないときの対処法
売れないNFTアートには特徴があります。主にこの3つ。心当たり、ありませんか?
- コレクションの認知度が低い
- コレクションの魅力が足りない
- 高すぎて買えない
売れない=あなたのデザインに価値がないのではありません。多くの人はwebマーケティングの知識がなく、売り方を知らないだけです。
NFT構想設計から販売までの手順について解説した記事は以下です。
>>【売るコツ】NFTアートの作成〜販売手順7ステップ【売れたNFTから学べ】
これを読んでおくだけで売れるNFTとは何か、感覚が掴めると思います。クリエイターも営業大事です。
まとめ
PFPを目的としたNFTコレクションを作成するうえで知っておきたい、「画像のピクセルサイズ」や「OpenSeaでNFTを作成するときのお役立ち」記事を紹介しました。
「正方形ならピクセル数はあまり関係ない」ですが、あまり容量が大きくなりすぎるとOpenSeaでは売れないので注意です。
その他、NFTを作ったり売ったりする記事はまとめ記事を用意しているので、参考にしてくださいね。
あなたの素敵なNFTアートが、たくさんの人の手に渡ることを祈っています!