こんにちは。とむ( @tomnblog )です。
NFTアートを買ってみたい!でもどうすれば買えるの?
こんな疑問に答えます。
- NFTとは
- NFTアートの買い方 必要なものと手順
- NFTアートの買い方 よくある質問
今回はOpenSeaでNFTアートを買う方法を解説していきます。
この記事を書いている私(とむ@tomnblog)は、NFTに取り組んで半年。900倍でNFTを売却したこともあり、30万円以上の利益が出ています。
クリエイターさんを応援しながら売れるコツを調査、現在ジェネラティブNFT作成に挑戦中。
「NFTが欲しい!」と思った人が1番最初にたどりつく問題が、「NFTってどうやって買うの?」だと思います。
かんたんに言ってしまうと、①専用の通貨を買って、②専門のお財布に入れて、③市場で買う、で完結なのですが、これがよくわからない…。
まずはNFTとは何かを知り、NFTアートの売買に必要なものを揃えましょう!
この記事では、NFTとは何かを解説した後、NFTアートを買うために必要な3つのものを紹介します。その後OpenSeaでNFTを買う手順について解説します。
読み切る頃にはあなたの手にはNFTがあるはず!まずはトライしてみましょう!
NFTアートを始めたい人へ
NFTアートを作ったり、買ったり、売ったりしたことがない人に向けて、徹底解説を用意しました。
「NFT、気になるなぁ」というあなたに届いたら嬉しいです。初心者でも読めます。
目次
NFTとは
NFTは、Non-Fungible Tokenの略です。「非代替性トークン」と呼ばれます。ブロックチェーン技術によって生み出される、唯一無二のデジタルデータのことを指します。
デジタルアートとの大きな違いは、『唯一性』です。データのやり取りが公開され、さらにデータ改ざんもできないため「ただ1つのデータ」が存在できます。
この特性を活かし、アートやゲームアイテムはもちろんのこと、会員権のような役割も果たします。
詳しくは、NFTとは?わかりやすく!でもちょっと詳しく解説します!の記事で解説していますので、併せてご確認くださいね。
おすすめマーケットプレイス
NFTはオンライン上で購入します。NFTを買うときにおすすめのマーケットプレイス(オンライン上の市場)を紹介します。
- OpenSea(オープンシー)
- Coincheck NFT(コインチェック)
- HEXA(ヘキサ)
- 楽天NFT
- Foundation(ファンデーション)
OpenSea
絶対に知っておくべき海外のマーケットプレイスです。NFTアートの主戦場と言っても過言ではないです。
所持している仮想通貨ウォレットを接続するだけで利用可能です。
最近、微妙で中途半端な日本語訳がついてきますが、一過性のものと思われますので大丈夫。ここは怪しくないです。
HEXA(ヘキサ)
ヘキサ(HEXA)NFTマーケット – 日本最大級のNFTマーケット
国内最大級のマーケットプレイスです。最大の特徴は、仮想通貨やウォレットが不要でクレジットカードなどで決済できること。
お手軽さはありますが、NFTアートの技術部分からは遠のきます。web3時代の到来にそなえて、できればOpenSeaとの併用をおすすめします。
Coincheck NFT(コインチェック)
仮想通貨取引所大手のCoincheckは、NFTマーケットプレイスも持っています。
扱っているのはLAND(メタバースの土地)などのNFTですが、取引所から購入特典がもらえたりと投資対象としてはありだと思います。
NFTアートの買い方
ここからは具体的にNFTアートを購入する方法を解説します。
まず必要な3つのものを解説します。今回は、OpenSeaでNFTアートの取引ができるようになることを想定します。
NFT 始め方:必要なもの3つ
NFTアートを始めるために必要なものは3つは以下の通りです。
- 初期費用
- 仮想通貨取引所の口座
- METAMASK(メタマスク)
NFTアートにするデジタルデータとは別に必要になりますが、上記3つを揃えるとNFTを買う・売る・作るが全てできるようになります。
①初期費用は、NFTを扱うために必要な仮想通貨、イーサ(ETH、イーサリアム)の購入をするためのものです。
②仮想通貨取引所の口座は、日本円でETHを購入する場所になります。国内外を問わず、必ず1カ所は口座開設しておくべきです。
③METAMASK(メタマスク)は、仮想通貨用のお財布です。イーサリアムを持ち出して使ったり、購入したNFTを入れておくために必要です。絶対作りましょう。
上記の3つを揃える手順や、初期費用の内訳や無料で始める方法を、【完全版】NFTアートの始め方|作り方から稼ぎ方まで【徹底解説】で詳しく解説しています。参考にしてくださいね。
OpenSeaにおける購入方法
OpenSeaにおけるNFTアート購入は以下の手順で行います。
- 仮想通貨取引所の口座開設をする
- 通貨(ETH)を購入する
- ウォレット(METAMASK)を作る
- ウォレット(METAMASK)に通貨(ETH)を送る
- OpenSeaにウォレットを接続する
- 購入する
3つの必要なもので実際にお金の移動などを行います。
イメージは以下の図の通りです。正確な表現ではないのですが、イメージは掴めますよね。
一度買って仕舞えば次回以降はさっくり買えるようになります。
初回だけ難しいので、【Opensea】NTFアートの買い方を解説!【初心者向け】にて画像付き解説を参考にしてくださいね。
よくある質問
ここからはNFTの買い方について、よくある質問をまとめます。
保管場所はどうする?
NFTの保管場所は何通りかあります。OpenSeaでNFTを買った場合は3通り考えられるかと。
- METAMASK(メタマスク)
- IPFS
- ハードウェアウォレット
厳密なことをいうと、NFTは上記3つの中に直接格納されるわけではありません。
ウォレットの中の通貨やNFTを管理するためのカギを保管しています。なので、一度ウォレットのカギが盗まれると全ての資産が盗まれる可能性があります。
購入しようとしてカギを盗まれ全て持っていかれる事例が多数報告されています。
対策としては、保管用ウォレットを用意するようにしましょう。
METAMASKで購入して、ハードウェアウォレットに移動しておくのが無難です。
ハードウェアウォレットはのお値段ですが、PCをハッキングされてNFTを盗まれる事例もあるので、物理的に遮断するのがおすすめです。
Ledgerを使用している人が多いようです。
購入後はどうする?
NFTを購入した後にできるようになることは以下の3点です。
- 売る
- ガチホする
- コミュニティなどに参加する
まずNFTの2次流通、いわゆる転売ができます。NFTは転売が前提で、転売額の一部がNFT作成者に還元されます。2次流通が成立することは作者としても嬉しいことなので、どんどん売っていきましょう。
次にガチホ、ガチでホールドが考えられます。今はまだ安いけど、いつか価格が上がるはずだ!と思えるNFTはもったままにしておきましょうね。
NFTのユーティリティ(購入者特典)にコミュニティ参加券などがあればぜひ覗いてみましょう。NFTを買ってコミュニティでお仕事をもらって会社員を辞めた人もいたりと、今までにない世界に出会えますよ!
取引所はどこがいい?
現在私がメインで利用しているのは下記の3つです。
- Coincheck
- bitFlyer
- GMOコイン
正直、好みの問題なのかな、とも思います。
Coincheckは手数料が高いと言われていますが、みんなが使うものが安心する、お得なキャンペーンで様子見をするといった人は結構います。
bitFlyerは少額の積み立て購入ができたりCFD取引(レバレッジ取引)ができたりします。
GMOコインはイーサリアムの出金最低金額が高めに設定してありますが、出金手数料は無料です。
ご自分で気に入ったものを使えばそれで良いと思います。
ポリゴン WETHとは?
どちらもイーサリアム系の仮想通貨(暗号資産)になります。
ポリゴン(Polygon)はイーサリアムの課題を解決するために設計されたネットワークで、専用通貨はMATIC(マティック)です。ちょっと前はpolygon(ポリゴン)という名前でした。
ポリゴンネットワークに存在するNFTを購入するときは「ポリゴンネットワーク上の」MATICが必要です。
WETH(Wrapped ETH/ラップドイーサ)は通常のイーサリアム(ETH)を特定の規格に準拠させた通貨です。価値はETHと同じです。
通常のETHよりもガス代(手数料)が安く済み、オークションなどで使用されます。
まとめ
NFTアートの買い方について、NFTの概要から説明しました。
NFTを始めるために必要なものは3つです。揃えるための手順はこちら。
- 初期費用
- 仮想通貨取引所の口座
- METAMASK(メタマスク)
必要なものが揃ったら、以下の手順でOpenSeaでNFTが購入できます。
- 仮想通貨取引所の口座開設をする
- 通貨(ETH)を購入する
- ウォレット(METAMASK)を作る
- ウォレット(METAMASK)に通貨(ETH)を送る
- OpenSeaにウォレットを接続する
- 購入する
画像付きの手順は詳しい解説記事を参考にしてくださいね。
NFTアートを持っている人はまだまだ少ないですが、確実に浸透していっている分野です。