こんにちは。とむ( @tomnblog )です。
イラスト作成を副業にしたいけど、
初心者の私が取り組むのはちょっとハードルが高い…
そう思っているあなた。戦う場所を変えて、挑戦してみませんか?
- イラストをNFTにして、稼げるのか
- イラスト初心者がNFTアートを副業にするメリット・注意点
- こんな人におすすめ!
イラストを販売する手法のひとつとして、NFTアートにする、という方法が有効です。その概要について説明します。
この記事を書いている私は、NFTに取り組んで半年。50万円以上の利益が出ています。
自分でNFTコレクションを運営したり、クリエイターさんのプロジェクトのお手伝いをしたりしています。
普段はただのサラリーマンパパです。
趣味でイラストを頑張って描いても、「誰もみてくれない。」「売れない。」「副業なんて絶対ムリ。」
あなたのイラストには価値があります。問題は、それをみてもらえてなかったり、戦う場所がよくないだけ。
最近話題のNFTアートとしてイラストを売り出せば、副業としても成り立ち、さらには貴重な経験・実績までついてきます。
この記事では、イラスト作成の副業として、イラストをNFTにすることについてお伝えします。
画力=魅力じゃありません。知名度がなくても売っていけます。まずはそういう方法があるんだ、ということを知ってもらえれば幸いです。
NFTアートで稼ぐ方法
「NFTアートで稼ぎたい!」という人に向けて、まとめ記事を作成しました。
私はこの方法で100万円以上を稼ぎました。やる気やセンス次第でもっと稼げると思います。
目次
イラストをNFTにして稼げるのか
結論、NFTアート副業は稼げます。稼ぎ方も何通りもあります。
実際に私も2022年の3月くらいからNFTに取り組み始めましたが、半年で50万円以上稼いでいます。
私が運営しているcryptETOというNFTコレクションも、販売直後にご購入いただいています。
イラスト作成は私の実姉が担当していますが、無料アプリによる作成です。ちなみに1体¥1000ほどです。
また、推しのNFTコレクション#GFAWは、クリエイターさん1人で運営しているにも関わらず、半年で2ETH(およそ40万円)を売り上げています。
二次流通(転売時)のロイヤリティ(作者への還元)も入っているので50万円近くですかね、儲かっています。
クリエイターのみなちさんは、パートのお仕事もしている2児のママさんです。
「時間はないけどイラストは描ける」という人こそ、イラストをNFTにして販売する副業がおすすめです。
そもそもNFTとは?
「そもそもNFTってなんなの?」という疑問に答えます。
NFTは、Non-Fungible Tokenの略です。「非代替性トークン」と呼ばれます。
デジタルアートとの大きな違いは、『唯一性』です。データのやり取りが公開され、さらにデータ改ざんもできないため「ただ1つのデータ」が存在できます。
この特性を活かし、アートやゲームアイテムはもちろんのこと、会員権のような役割も果たします。
詳しくは、NFTとは?わかりやすく!でもちょっと詳しく解説します!の記事で解説していますので、併せてご確認くださいね。
イラスト初心者がNFTアートに取り組むメリット
NFTアートの世界は、何もイラストが上手いから売れる訳ではありません。
イラスト副業初心者だから売れることもあります。理由は下記の通りです。
少ない元手で始められる
NFTアートにするイラストを作成するのは、iPadやスマホで問題ありません。
この記事に辿り着いた人あなたは少なからずイラスト作成経験があるはず。その方法でデジタルイラストを作れば、あとは無料で始められます。
できる限り少ない初期費用で始められるように、【無料あり】NFTアートを始めるための初期費用はいくら必要か解説という記事を用意しました。参考にしてくださいね。
イラスト以外の要素でも勝負できる
もちろんイラストが上手で売れているNFTクリエイターさんもいらっしゃいますが、特典をつけることでイラスト以外の価値を売ることができます。
例えば、「このNFTを購入してくれた人には無料でイラスト作成します!」とか「ホルダー向けイベントやります!」とかですね。
イラストレーターさんがすぐできるものとしては、「私のNFTを3つ買ったら1つフルオーダーでNFTを作るよ!」といった特典でしょうか。
他のNFTコレクションとコラボするのも有効な手段です。
自分で集客・セールスができる
「クリエイターさんを応援したいから」という理由でNFTを購入する方、結構います。私もその1人です。
SNS、特にTwitterで専用アカウントを運用することで、自分で集客やセールスができます。
作品だけでは伝わらない背景(あなたの夢や目標など)を発信していくことで、応援してくれる人も現れるはずです。
専用のハッシュタグ「#NFT宣伝枠」「#NFT買います」などもありますので、うまく活用すると良いです。
NFTの流行りに乗れる
半分嘘です。ごめんなさい。
NFTは2022年半ばに大きな盛り上がりを見せ、秋には少し盛り上がりが落ち着いています。
とはいえ、過ぎ去った盛り上がりが種まきをしたのも事実。現在では多くの著名人やインフルエンサーがNFTを発表、買い集めを始めています。
「いやぁ、まだまだ様子見かな…」と思っている人はいつも大体乗り遅れます。
次の波に乗るなら今から準備が必要です。先行者利益を狙える、という意味で大きなメリットがあります。
NFTアーティストという肩書きがゲットできる
もちろん「響きがかっこいい!」でもいいんですが、オンラインで商売する以上は肩書きってとっても重要なものになります。
「NFTアーティスト」と名乗るだけでわかることはたくさんあります。
新しいものを取り入れていける、新しい分野での経験がある、アーティストとしての自覚がある。
そもそもNFTアーティスト・クリエイターが少ないので希少価値もゲットできます。
販売実績が作れる
「自分のイラストを売る」って、実は結構ハードル高いんじゃないでしょうか。
NFTとして付加価値込みで売っていくことで、販売実績を作れます。しかもNFTアーティストとして。
「NFTアーティストとしてイラストを作成して、50万売り上げました」って、結構すごいですよね。
また、現状NFTを買い集めている人は比較的金銭の余裕がある人のように思います。
また海外のコレクターにアプローチすることも可能なので、比較的売りやすい市場でしっかり実績作りができますよ。
NFTアートに取り組むときの注意点
NFTアートの最大のデメリットは「認知されておらず、参入障壁が高い」ことにあるでしょう。一般ウケしない、とも言えます。
ただ、これはNFTアート全体の話。すでにNFTアートを買う人たちは参入済みです。
もちろん問題点も課題はあります。以下のようなものです。
- 暗号資産で取引しなくてはいけない
- 価格・手数料が変動する
- NFTそのものや仕組みが、認知・普及していない
- 法整備が整っていない
- 詐欺や複製が横行している
- マネーロンダリングに使用される可能性がある
- 環境破壊につながる
- 複製により著作権の侵害が起きることがある
ぶっちゃけ、デメリットというか、問題点や課題ばかりです。
とはいえ技術は日進月歩。まずは上記を理解して、どう発展していくか肌で感じるところからです。
【問題点あり】NFTアートのデメリットは?買ってどうするのか?を解説【やばいです】で、NFTアートのデメリットを把握できます。
NFTイラストを副業にして成功している人
ここではNFTイラストを副業にして成功している人を3人紹介します。
皆さん、限られた時間でイラスト制作を行い、イラストをNFTアートとして販売しています。
まずは、名古屋メシを独特の画風で描く、まじこれさん(@maji_colle)
点数が少なく価格もお手頃なので、OpenSea総売り上げは少なめの0.1ETH(約2万円)
ですが!Twitterなどではとても人気で、私は欲しかったNFTを買い逃しています…。
次に、冒頭でも紹介したみなちさん(@MiiNaachiii)
SNSアイコン(PFP)を主軸に、特典付与やセールスを1人で行っています。
OpenSeaの総売り上げは2ETH(約40万円)を超えたあたりですが、複数コレクションやロイヤリティを考えると…。
最後は、みんな大好きおにぎりまんさん(@onigiriman1998)
NFTに取り組み始めるとすぐに目にすると思います。
元々会社員でエンジョイ勢でしたが、人気が爆発して現在フリーランスに。
OpenSeaの売り上げ330ETH(約660万円)の化け物クリエイターです。
まとめ こんな人におすすめ!
「イラストは描けるけど、私の絵が売れるかな」という人にこそ、イラストをNFTアートにして販売してみてほしいです。副業レベルで週末作業するだけでも、それなりに稼げるようになるはずです。
*画力も実績もある人は1枚○万円で商売した方が良いです。色々な応援サービスもありますからね。
NFTアートの始め方は、【完全版】NFTアートの始め方|作り方から稼ぎ方まで【徹底解説】という記事を参考にしてください。初心者でも大丈夫なように簡単に、徹底的に解説しました。
画力に自信がない人こそ、自分の夢を語りファンを作ってNFTを販売しましょう。